The Reverberator

EFFORTLESS FRENCH

2015-01-01から1年間の記事一覧

日本の研究者に米軍資金 12大学・機関に2億円超

日本の研究者に米軍資金 12大学・機関に2億円超 東京新聞 2015年12月7日 米軍が二〇〇〇年以降、少なくとも日本国内の十二の大学と機関の研究者に二億円を超える研究資金を提供していたことが分かった。米国政府が公表している情報を基に共同通信が取材し…

【自称ラディカリズムとセクシュアルハラスメントという個人の尊厳を踏みにじる暴力との親和性】クィアを標榜すればそれを望まぬ人たちに対して「性的な言動」を浴びせることが許されるのだろうか、クィアを標榜すればそれを望まぬ人たちに対して「直接的な性行為内容」をあらゆる場において受け入れるよう迫ることが許されるのだろうか、クィアを標榜すればそれを望まぬ人たちに対してペドファイルとその利害関係者の要求に従うよう恫喝することが許されるのだろうか。そのようなクィアによる他人の自由意思を踏みにじる暴力行為、越権行為に抵抗す

クィアを標榜すればそれを望まぬ人たちに対して「性的な言動」を浴びせることが許されるのだろうか、クィアを標榜すればそれを望まぬ人たちに対して「直接的な性行為内容」をあらゆる場において受け入れるよう迫ることが許されるのだろうか、クィアを標榜す…

【「非常勤講師ノーマティビティ」とクィア・ポリティクスの根源的欺瞞性】格差を永続させ差別的身分制を固定化する制度の問題性を認識していながらそれに乗ろうとすること、それはいったいどれだけ多くの人々を置き去りにしていくことなのか。そのような状況の中でクィア理論という学問の制度化を目指すという動きは、実のところクィアの名のもとに「その格差と身分制社会」を維持しつつ特定のクィアたち=エリートだけがそれにアクセスできる科研費の配分増額を目論むことなのではないか、それこそがまさにネオリベラリズムと親和性が……

格差を永続させ差別的身分制を固定化する制度の問題性を認識していながらそれに乗ろうとすること、それはいったいどれだけ多くの人々を置き去りにしていくことなのか。そのような状況の中でクィア理論という学問の制度化を目指すという動きは、実のところク…

東京大学大学院教員のセクシュアルハラスメント問題、大学教員による「性的な言動」の問題性

院生の女性にセクハラ、東大大学院50代教授を停職処分2015年10月27日 朝日新聞 東京大学は27日、大学院生の女性に性的な言動を繰り返したとして、大学院の50代の男性教授を、19日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。2013年秋に複数回の…

軍事応用可能研究に16大学応募 東工大や岡山大 防衛省が費用

小型無人機やサイバー攻撃対策など軍事技術への応用が可能な基礎研究に研究費を支給する防衛省の初の公募に、東京工業大や岡山大など少なくとも16大学が応募したことが22日、理工学、医学部門を持つ全国93の大学を対象とした共同通信のアンケートで分…

小児性愛者とその利害関係者たちは慎重にクィアの活動家をよそおい「永遠の愛」を単なる経済的特権の問題にすり替えているのだろう、子どもに対して性的搾取を行う者にとって「それ」は邪魔になるだけではない、「その制度」は将来への義務を負わせそれによって「その制度」があること自体がその者たちにとって様々な〈リスク〉を生じさせてしまう──そんな「ペドフィリア・ウォッシング」に絶対に〈利用〉させられはしない、絶対に〈加担〉させられはしない

「師匠というのはですね。教えてくれる人、人生を導いてくれる人ですよ。問題があれば助けてくれる人……そういう存在です」おれは黙って相手をを見つめた。この男の胸の中には癌が巣くってるんだと思うことにして、動きそうになる両手をじっと押さえつけたま…

【早稲田大学クィア・スタディーズ専任教員公募問題】常勤教員と非常勤教員の差別的身分制度・搾取的構造自体を解消することなしに搾取する側にまわる者を絶対に忘れないだろう、そうしたことを問わずそれどころかそれを維持し再生産することによって生み出される特権を得ようとする者を絶対に忘れないだろう、そういったことに平然と加担しそれらを永続化する薄汚いクィアポリティックス/クィアポリティックスの薄汚さを絶対に忘れないだろう──そして、言うまでもなく、そうすることによってすでにその特権的地位を獲得している者のことも

改正労働契約法によると、契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなど、期間が契約で決まっている「有期雇用」の労働者が同じ職場で5年を超えて働くと、希望すれば期間の定めがない「無期雇用」に転換が可能に。これに対抗する形で、日本の多くの大学が非常…

クィアが他人の自由意思を奪い、クィアの名のもとに様々な恫喝を行い、それによってクィアに都合よく〈利用〉されること──小児性愛者とその利害関係者に〈利用〉されること、そのための〈クィア化〉に対して絶対に抵抗する。その加害の共犯になること/させられることに絶対に抗う。クィアによる「ペドフィリア・ウォッシング」、クィアが仕掛ける「ペドフィリア・ウォッシング」、クィアがそれを他人に強要し、それに加担を迫る「ペドフィリア・ウォッシング」に断固として抵抗する。

テーブルの上には人形が四つ載っていた。うち二つには、ふつうの子どもの人形よりは大きくあとの二つはずっと小さかった。着せてある服と髪型から、二つは男で二つは女ということがわかった。 イマキュラータは人形をテーブルの一方に寄せて、子どもに何かい…

【理論の信憑性】それほどまでにナショナリズムやネオリベラリズムの研究/に対する警戒、「それに加担している」と他人を恫喝・告発をしてきたのに、自分たちのその基盤がその渦中にあるのって、どういうことなんだろう? 足元を見ていない? 研究成果を生かせていない? 

法人化して10年たった国立大がまた転機を迎えている。文部科学省から通知があり、教員養成系や人文社会科学系の学部などについては、廃止を含めて見直すよう求められている。 国の財政事情は厳しい。限られた予算を有効活用するため、国立大は国や地域に有…

【クィア・ウォッシング】クィアの名のもとに、小児性愛者とその利害関係者に〈利用〉されることに対して絶対的に抵抗する──クィアによる恫喝、強要、それへの加担要求、すなわち「クィア・ウォッシング」に断固として抵抗する。

小児性愛者たちは慎重に”ゲイ”をよそおってきていて、大人同士の合意による同性愛への社会の容認を、子供のレイプにまで延長しようとしているのだ。いったい何人の小児性愛者が、”ゲイの活動家”を隠れ蓑にして、”まずユダヤ人がホモセクシュアルになった”と…

日本の大学、人文系学部の「縮小」はmustでしょ。反対論者は文化の保存等人文系学問の存在意義を説くがその戦力になっているのはほんの一部でしょ。学問の性質上あるレベルの脳みそがないと何も身につかない。日本の人文系学生は多すぎます pic.twitter.com/…

理不尽な搾取がまかり通っている大学、そこで行われるクィア理論講座それ自体の意味、そしてピンクウォッシュ ~ 理論の信憑性の問題は「研究不正」の問題と共有できるのではないか──ここから、これを端緒に、その議論を深めるために

2013年3月末、突然、非常勤講師を5年で雇い止めにするという就業規程が非常勤講師らのもとに送られてきた。そうでなくとも首都圏大学非常勤講師組合などの調査によると、非常勤講師の平均年収は300万円そこそこで、そのうち250万円未満が4割もいるといい、彼…

「うちの大学はグローバルでダイバーシティで今度はクィア・スタディーズもやるよ!」

「うちの大学はグローバルでダイバーシティで今度はクィア・スタディーズもやるよ!」 「でも君の大学、非常勤講師の雇止めや語学インストラクターの使い捨てが問題になっているよね」 「でも、それとこれとは別だよね」 「別じゃない、それは大学で起きてい…

クィアはクィアを「クィアとして」批判できるのか、しないのか、させないのか ~ 搾取を土台とした大学で平然と既得権側に回りつつ、それを糊塗するかのような「クィア・スタディーズ」が開催されようとするまさにその時に、”Queerwashing”として

4261人(2012年度)もの非常勤教員を抱える早大は「本学の財政事情において無期雇用転換を受け入れる余裕がない」と、同月1日付で非常勤教員の契約を最長5年とする就業規則の制定を強行した。その手口は、大学がロックアウトされる入試期間中を狙って非…

大学教員自身が「クィアする」とき、学歴エリートを「クィアする」とき、そして「クィア・ポリティックス」として ~ 非常勤講師たちへの搾取の上に成り立つ大学の身分制度自体を問うこと、それに加担するのではなく「その特権」を問うこと、問い続けること 

早稲田大学には7つの事業所があるようなのですが、それぞれの事業所の代表の氏名が書かれていて、それを信任してくれということなんです。そして不信任の場合のみ郵送で投票用紙を送れとあり、しかもその郵送先は選挙管理委員会ではなく、専任の教員組合内…

搾取を土台とした大学で──搾取する側に回りつつ、いかにしてその批判を回避させるのか ~ 「クィアポリティクス」から見えてくるエリート処世術

“搾取”を土台とした大学――そこを出た人たちが中核をなしていく社会は、政治、経済、文化、科学、教育、家庭など社会のありとあらゆる分野で、搾取を「再生産」していき、格差を推し進めることになりはしないか。大学は、未来の社会の鏡であるがゆえに、心配…

”我々は安定を望まない、それがクィアだ”──ただし大学教員は特権的例外とする ~ 「クィア・ポリティックス」そのものの両義性

博士号を取得し、専任の教授と同じように講義しても、年収250万円ほどで研究費・出張費も自腹、社会保障もない劣悪な待遇で暮らす人たち。それが大学の非常勤講師だ。その実態を探るべく当事者を取材し、2010年度早稲田大学文学部の年間トータル講義…

クィア・エリート ~ 大学における「勝ち組」あるいは低報酬非常勤講師らを踏み台にのし上がっていく者

暴走する早稲田大学非常勤講師のさらに3分の1で働く最低賃金以下のインストラクターを違法に切り捨て 早稲田大学の暴走が止まらない。5年で雇止めの就業規程を強行するための過半数代表選挙が偽装されたとして非常勤講師15人が鎌田薫総長ら理事18名を刑事…

ピンクウォッシュから「クィア・ウォッシング」へ ~ 非正規雇用者切り捨て問題の渦中にある大学の「ダイバーシティ戦略」

年収250万…早稲田大の非常勤講師らが、大学を刑事告発 突然の雇い止めの実態 2013年3月末、突然、非常勤講師を5年で雇い止めにするという就業規程が非常勤講師らのもとに送られてきた。そうでなくとも首都圏大学非常勤講師組合などの調査によると、非常勤講…

非常勤講師の雇止め、インストラクターの切り捨て問題で揺れる大学で ~ それはピンクウォッシュ批判の嚆矢となるのか、それとも「それ自体」になってしまうのか

3万人の講師が失職の恐れ 法改正で揺れる大学の危機 改正労働契約法の施行で、今後、契約期間が5年を超える非常勤講師は無期雇用に転換が可能となった。だが大学側は無期雇用の回避に躍起だ。大量の雇い止めによって現場が混乱に陥る恐れがある。 「明らかに…

大学の「5年雇い止め」問題と「ダイバーシティ」教員募集の間に何があるのか

「広がる5年雇い止め」 法改正で、労使に無用な対立 「これまで20年近く契約を更新してきた。それを突然『やめろ』というのか」 早稲田大で語学の非常勤講師を勤める50代の男性は3月、大学から突然届いた就業規則に言葉を失った。これまで、1年ごとに…

最低賃金以下のインストラクターが大学で切り捨てられる一方、その同じ大学で ~ ピンクウォッシング批判の恣意性が覆い隠すもの

暴走する早稲田大学 非常勤講師のさらに3分の1で働く最低賃金以下のインストラクターを違法に切り捨て 今年3月末で雇止めということは、最初に契約したのは2009年4月ということになるが、実はこの問題にスポットが当たり始めたのは、昨年(2013年)の夏…

それはなぜ、大学の雇止め問題を糊塗するための「ピンクウォッシュ教員」の募集と言われないのか

早稲田大・非常勤講師の給与明細が語る“大学内搾取”の構造 それを読み、筆者は、劣悪な環境のなかで、高い志を持ち学問を続ける人たちがいることに深い敬意を抱くとともに、どの大学もたいそうな建学の理念を掲げておきながら、その実、大学内で理不尽な格差…

「それ自体」の使い分け ~ あまりにも身勝手で自己中心的な大学関係者たち

求人件名 早稲田大学文学学術院専任教員の公募(クィア・スタディーズ) ”早稲田大学は、国際化、男女共同参画などダイバーシティの実現を推進しております。” https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D115040216&ln_jor=0 年収250万…早稲田大…

周知のように、女の子として承認されるには、女の子であるだけでは十分ではない。絶えず女性性の証拠をつけ加えなければならない。そして、これらの証拠は、しばしば性器とは無関係なのである。「男の子は男の子自身として欲望される。女の子は──もし欲望さ…

今日、男根支配のシステムを糾弾するのに、多くの場合、フェミニストは ただ一人の人──すなわち精神分析の〈父〉──を糾弾する。フロイトが人類全体のオイディプースに接近するために、彼自身のオイディプースをもちいたように、現在、人類全体の女性蔑視を説…

iPhone 片手に…

右の手のすることを左の手に知らせてはならない。 マタイ 6.3 クックCEO、新オフィス開所式のためイスラエルへ 2015年2月13日 iPhone Mania ティム・クック最高経営責任者(CEO)が、新オフィスの開所式に参加するため、来週初めにイスラエルへ向けて出発す…

ヒズボラと親和的な何か

「ヒズブッラーとは何か――抵抗と革命の30年 末近浩太 / 中東地域研究」より 米海兵隊の1日の死者数は太平洋戦争時の「硫黄島の戦い」に次ぐ ヒズブッラーは、イスラエル国防軍だけではなく、米仏伊からなる多国籍の平和維持部隊までも「占領軍」として攻撃し…

また、1986年に発覚したイラン・コントラ事件だ。あのスキャンダルで、ニカラグアの反共ゲリラ「コントラ」の援助に流用されていた資金は「1985年にレーガン政権が武器輸出を公式に禁じていたイランに武器を供与して得られた収益」だったが、あれはもともと…

ヒズボラ、イラクに戦闘員派遣認める 「イスラム国」非難 2015/2/17 11:38 レバノンからの報道によると、同国のイスラム教シーア派組織ヒズボラの指導者ナスララ師は16日の支持者向け演説で、スンニ派の過激派組織「イスラム国」が北部や西部を支配するイラ…