The Reverberator

EFFORTLESS FRENCH

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

クィア・エリート ~ 大学における「勝ち組」あるいは低報酬非常勤講師らを踏み台にのし上がっていく者

暴走する早稲田大学非常勤講師のさらに3分の1で働く最低賃金以下のインストラクターを違法に切り捨て 早稲田大学の暴走が止まらない。5年で雇止めの就業規程を強行するための過半数代表選挙が偽装されたとして非常勤講師15人が鎌田薫総長ら理事18名を刑事…

ピンクウォッシュから「クィア・ウォッシング」へ ~ 非正規雇用者切り捨て問題の渦中にある大学の「ダイバーシティ戦略」

年収250万…早稲田大の非常勤講師らが、大学を刑事告発 突然の雇い止めの実態 2013年3月末、突然、非常勤講師を5年で雇い止めにするという就業規程が非常勤講師らのもとに送られてきた。そうでなくとも首都圏大学非常勤講師組合などの調査によると、非常勤講…

非常勤講師の雇止め、インストラクターの切り捨て問題で揺れる大学で ~ それはピンクウォッシュ批判の嚆矢となるのか、それとも「それ自体」になってしまうのか

3万人の講師が失職の恐れ 法改正で揺れる大学の危機 改正労働契約法の施行で、今後、契約期間が5年を超える非常勤講師は無期雇用に転換が可能となった。だが大学側は無期雇用の回避に躍起だ。大量の雇い止めによって現場が混乱に陥る恐れがある。 「明らかに…

大学の「5年雇い止め」問題と「ダイバーシティ」教員募集の間に何があるのか

「広がる5年雇い止め」 法改正で、労使に無用な対立 「これまで20年近く契約を更新してきた。それを突然『やめろ』というのか」 早稲田大で語学の非常勤講師を勤める50代の男性は3月、大学から突然届いた就業規則に言葉を失った。これまで、1年ごとに…

最低賃金以下のインストラクターが大学で切り捨てられる一方、その同じ大学で ~ ピンクウォッシング批判の恣意性が覆い隠すもの

暴走する早稲田大学 非常勤講師のさらに3分の1で働く最低賃金以下のインストラクターを違法に切り捨て 今年3月末で雇止めということは、最初に契約したのは2009年4月ということになるが、実はこの問題にスポットが当たり始めたのは、昨年(2013年)の夏…

それはなぜ、大学の雇止め問題を糊塗するための「ピンクウォッシュ教員」の募集と言われないのか

早稲田大・非常勤講師の給与明細が語る“大学内搾取”の構造 それを読み、筆者は、劣悪な環境のなかで、高い志を持ち学問を続ける人たちがいることに深い敬意を抱くとともに、どの大学もたいそうな建学の理念を掲げておきながら、その実、大学内で理不尽な格差…

「それ自体」の使い分け ~ あまりにも身勝手で自己中心的な大学関係者たち

求人件名 早稲田大学文学学術院専任教員の公募(クィア・スタディーズ) ”早稲田大学は、国際化、男女共同参画などダイバーシティの実現を推進しております。” https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D115040216&ln_jor=0 年収250万…早稲田大…