The Reverberator

EFFORTLESS FRENCH

「これはセクハラではなく、ネオリベラリズムだ」 ~ アヴィタル・ロネルのセクシュアルハラスメント問題をめぐる外道どものクィア・ポリティクス

 事件 ~ クィア・スペースにおけるセクシュアルハラスメント

 ニューヨーク大学のアヴィタル・ロネル教授が学生に対してセクシュアルハラスメントを行ったとして告発された。ロネル教授を訴えたのはNimrod Reitman。当時、Reitmanはロネル教授の下で指導を受けていた大学院生だった。


Reitman側は次のように主張した。ロネル教授は彼にキスをし、頻繁に彼の体に触り、彼に彼女の体に触らせ、彼に自分と同じベッドに寝るよう命じた。彼女は“cock-er spaniel”といった性的な言葉を彼に浴びせ、同様の内容のメールを大量に彼に送った。また、メールの返信がなかった場合、彼女は仕事上の罰を彼に与えた。
これらは大学教授の地位を利用したセクシュアルハラスメント、及び、性的暴行、ストーカー行為等であるとしてNimrod Reitmanは大学とアヴィタル・ロネルを訴えた。


一方、ロネル教授はReitmanのセクハラ告発を否定した。「これはセクハラではない」。自分とReitmanの間にあったことは、ゲイ男性とクィア女性の間のコミュニケーションだった──ロネル教授は、そう主張した。

 

調査の結果、大学当局はロネル教授の学生に対する身体的及び言葉によるセクシュアルハラスメント行為を認めた。Reitmanが学問研究のための環境(スペース)の変更を余儀なくされた責任はロネル教授にある、と。

 

What Happens to #MeToo When a Feminist Is the Accused?

www.nytimes.com

 

Power in the Ivory Tower | The Nation

https://www.chronicle.com/article/I-Worked-With-Avital-Ronell-I/244415

THE FULL CATASTROPHE | Bully Bloggers 

When Famous Academics Would Rather Condemn #MeToo Than Support Queer Victims

 

 

お友達の危機における被害者非難の陰惨なパロディ ~ ジュディス・バトラー

セクハラ問題で危機に陥っているアヴィタル・ロネル教授のために著名な大学の先生たちが徒党を組んで援護射撃を行った。この援護射撃の「枠組み」は明快である。典型的な被害者非難を行い、「ハメられた」加害者の罪を「これまでの立派な業績」によって糊塗し帳消しにすることである。

 

心強いことに、セクハラ加害者を擁護する著名な大学の先生方の中には、複数の著名なクィア理論家の先生方がいた。その筆頭がジュディス・バトラーであった。文字通り、ニューヨーク大学学長宛てに送付された大学の先生方の懇願=圧力めいた手紙の中で、バトラーの名前はその先頭を飾っていた。


ジュディス・バトラーは次のようなことを記す。大学の機密調査資料がどうであれ、私たちはロネル教授の友人だ、私たちはロネル教授が優秀で有能で立派な業績の持ち主であることを(もちろんあなたたちと同様に)知っている。そして、私たちはロネル教授に対してこのような悪意を持ったキャンペーンを張った学生個人のことも突き止めている。


ジュディス・バトラーがセクハラ被害者である学生の悪意を仄めかしたことは驚くに値しない。被害者非難は性暴力/セクハラ事件においてよく見られる典型的な負の側面だからだ。最近でも、伊藤詩織さんの件で、どれほどの犠牲者非難の言葉が「勇気を持って告発した」人に対して浴びせられたかを私たちは十分によく知っている。
被害者非難を行いつつ、バトラーらはロネル教授の華麗な経歴と学問領域への貢献、立派な業績を数え上げる。まるで有能な大学教員は恩赦を受ける特権があるべきだと大学当局に促しているかのように。

このことについても、例えば東大生や他の大学の医学部の学生が犯した強制わいせつ事件が起きたときに、被害者のことよりも、加害者側の「有望な将来」を気に掛ける──それが一方で「前途有望な若者の将来をつぶした」と被害者非難に容易に転化する──風潮を思い出させる。
権力構造分析のプロフェッショナルである著名な学者によるセクハラ加害者擁護はまさに鬼に金棒である。セクハラの加害者は「立派な業績」を持つ教員で、セクハラ被害者は一介の(元)大学院生。セクハラ加害者には著名な学者で構成された応援団もついている。著名な学者からなる応援団は、きっとニューヨーク大学当局にも顔が利き、口も利くだろう。大学でセクシュアルハラスメント問題が起こったときに、加害者の教員と被害者の学生との間に横たわる力の差は歴然としている。「配分」がまるで違う。

 

  

これはセクハラの問題ではない、ネオリベラリズムの問題だ! ~ リサ・ドゥガン

ジュディス・バトラーによるセクハラ加害者を擁護する(同時に被害者を貶める効果を持つ)言説は、先にも書いたように、全然驚くに値しない。「普通によくあること」だ。守られるべき有能な人物がいて、一方でそれとは別に守られるに値しない人たちがいる。私たちの人間としての価値は、こういうふうに既存の規範により予め統御されている。バトラーは自身の理論に対する公正さよりも身内を擁護することを優先しただけだ。だからそれなりに理解できる。


それに対してリサ・ドゥガンという人物によるセクハラ被害者非難のやり方には虫唾が走った。怒りを覚えた。外道のすることだと思った。


リサ・ドゥガンはロネル教授のセクハラ問題を論じるにあたり、まず、#MeToo movementにある「部分的な」側面なるものをまことしやかに提示してみせる。#MeToo 運動における告発者の売名行為と警察権力に訴えるある種にフェミニズムに対する危惧を表明し、それは「ネオリベラリズムと親和性がある」ことだと主張する。そう前振りをしておいて、その「部分的な」側面をロネル教授擁護とReitman非難に「全面的に」採用する。もちろん、このとき、ある運動の「どの部分的な側面」を選び、「どの局所的な地点」を注目させるのかは、リサ・ドゥガンの匙加減に依っていたことは見逃してはならない。

リサ・ドゥガンはセクハラの被害を訴えたReitmanについて直接的に「それは売名行為だ」と言わない。しかし、ドゥガンの#MeTooへの論評から、ドゥガンが何を言いたいのかは、その対応から明らかだ。そして自分が「専門家である」ことを強調して、「一般に」クィア教員はセクハラ告発される危険に曝されている、とリサ・ダガンは述べ、それに関する「仮説」を開陳する──その場合、同性愛嫌悪的な学生及びセクシュアリティに混乱をきたした学生がクィア教員をセクハラで告発するのだし、ときにはクィア教員に「特別扱い」をしてもらいたい「クィアな学生」がそれが叶わなかったときに、その腹いせにクィア教員をセクハラで訴えるのだ、と。

リサ・ドゥガンは「一般的な話」をしながら、暗にReitmanがロネル教授に「特別扱い」を望み、それが叶わなかったから腹いせにセクハラで教授を訴えたのだと言ってのける。なぜなら、Reitmanはゲイであることを公言しているのでリサ・ドゥガンが周到に「一般的な話」として用意したクィア教員をセクハラで訴える学生の二つのタイプの内、「同性愛嫌悪的な学生及びセクシュアリティに混乱をきたした学生」(A)ではなく「特別扱いを望んだが、それが叶わなかったクィアな学生」(B)であることは明らかだからだ。そうして18番の「ネオリベラリズムと親和性がある」、すなわち「これはセクハラの問題ではなく、ネオリベラリズムの問題だ」とくるのだろう。

 

リサ・ドゥガンの「急ごしらえの都合のよい仮説」によれば、クィア教員のセクハラ行為に対し、LGBT(あえてこの言葉を使う、「クィアではない」という意味を強調したいので)の人たちは、そのセクハラ行為を告発できなくなる──少なくとも告発しづらくなる。なぜなら、クィア教員をセクハラで訴えるような者は「同性愛嫌悪的な学生及びセクシュアリティに混乱をきたした学生」(A)か「教員に特別扱いしてもらいたかったが、それが叶わず、腹いせに告発する学生」(B)の二つに一つであるかのような「仮説」の中に、すでに〈私たち〉は封じ込められているからだ。もちろんドゥガンは直接的にそう言っているわけではない。「一般論」を述べ「仮説」を提示し、そして「この場合は、つまりロネル教授の件はこういうことでしょう」、と暗に言っているのだ。もちろん順番は逆であろう。「この場合は、つまりロネル教授の件はこういうことでしょう」、と導きたいがために、それに相応しい一般論と都合のよい「仮説」を作り上げたと言ったほうがいい。第一、ニューヨーク大学の調査資料が機密であるならば、どうやってリサ・ドゥガンは事の次第を手に入れたのか? ここには「畏れ多くもクィア教員をセクハラで告発する者は……こういう者だ」と決めつけ、そのために後付けの「理論」を「当てはめて」、「そういう馬鹿な真似をしてはならない」と警告でもしているかのような権威主義者の顔が見えてくる。虫唾が走る。本当に外道としか言いようがない。

だいたいリサ・ダガンの「仮説」なるものは、伊藤詩織さんに対し「枕営業に失敗したため、腹いせにやったのだ」というネトウヨあたりの悪意ある言動と何が違うのか? 自分で調査をしていないのに、なぜ、そんなことが言えるのか──もちろんこのクィア教員は、直接的にそうとは言っていない、「一般的な話」をし「仮説」を提示しただけだ。でも、その「一般的な話」と「仮説」が、被害者への二次加害そのものになっている。なぜこんなことができるのか? 本当に外道としか言いようがない。虫唾が走る。

 

クィア・スペースとセクシュアルハラスメントとの親和性

アヴィタル・ロネルという人物が自分に対するセクシュアルハラスメントの告発を「クィア」で躱した──「クィア」で躱すことができると思っていたことに注目したい。「クィア」はセクハラ告発を回避させるツールになっている。このことがまさに僕が「クィア」に抵抗していることの理由だからだ。

クィア・スペース」とは「セクハラ・スペース」に他ならない。

だからこれ以上、クィア・スペースから犠牲者を出してはならない。

セクハラであるのかどうかは「クィア教員」が決めるものではない。

僕は以下のエントリーを書いたが、それは関連記事も含め、すべて「クィア」のセクシュアルハラスメント性を訴えたかったからだ。すべての関連記事は「クィア」がこれまでやってきたセクシュアルハラスメントに対する怒りを原動力に書いてものだ。

 

 

アヴィタル・ロネルの件で、改めて、クィアセクシュアルハラスメント性、クィアの暴力性、クィアの傲慢さ、クィアの薄汚さ、クィアの……を確認した。

クィア」に包摂されると、通常ならばセクシュアルハラスメントであることが、「セクシュアルハラスメントではない」ことにされてしまう。

これは人権侵害だ。

だから絶対に「クィア」に包摂されたくない。包摂させはしない。他人を勝手に強引に「クィア」に包摂する権能なんて誰にもどこにもない。そんなことは絶対に許さない。

自由意志を奪うことは絶対にできない

 

律法学者たちとファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ 

律法学者とファリサイ派の人々、あなたたち偽善者は不幸だ。白く塗った墓に似ているからだ。外側は美しく見えるが、内側は死者の骨やあらゆる汚れで満ちている。このようにあなたたちも、外側は人に正しいように見えながら、内側は偽善と不法で満ちている。

 

マタイによる福音書 23.27-28 新共同訳聖書 

アヴィタル・ロネルのセクシュアルハラスメント問題によってクィア理論家たちの背信が明らかになった。クィア学者たちは、セクハラの被害にあった学生よりも、自分たちの仲間を優先した。それは普段自分たちが唱えている理論への背信でもあるだろう。

クィア」でセクハラを躱そうとするアヴィタル・ロネルもそうだし、その偉い先生を仲間のクィア連中がこぞって擁護を繰り広げる様も、本当に醜悪としか言いようがない。リサ・ダガンなんて問題をすり替えようとした。

普段、自分たちは何を説いて回っていたのか? 

このことから、まさに、そこにおいて「理論の信憑性」が浮上してくる。

 

そして僕がジュディス・バトラーよりリサ・ドゥガンのやり方に虫唾が走るのは、バトラーが自分の唱えた理論を放棄または封印して「同業者のために」「規範に準じて」一肌脱いでいるような感じなのに対し、ドゥガンの方はこの件においても、またしても自分の18番である「ネオリベラリズムと親和性がある」を〈売り出し〉ているように感じるからだ。何でもかんでも「ネオリベラリズムと親和性がある」と言えばいいと思っている……本当にあきれ返る。

正直、こんな外道の理論だか何だかを担ぎ上げ、 ネオリベラリズムに警鐘を鳴らしていたと持ち上げ、何年も前から同じことを相も変わらず繰り返すだけのクィア・スタディーズ/クィア理論っていったい何だ? 

そんな「画一化・統一化」されたクィア・スタディーズ/クィア理論の講義でいいのか? 

リサ・ドゥガンがアヴィタル・ロネルのセクシュアルハラスメント問題において「どのように振る舞ったのか」をクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受けている学生に知らせずに、そのことを黙ったままで「ネオリベラリズムと親和性がある」だとか「ノーマティヴィティ」だとかやるのか? 

そんな不誠実な態度でいいのか?

良心というものはないのか? 

 

思い出して欲しい。日本でもつい最近、早稲田大学で渡部直己教授によるセクシュアルハラスメント問題が起きたばかりではないかニューヨーク大学早稲田大学で起きたセクハラ問題が被害者が大学院生だったことまで含めてほとんど同じ事例ではないか。

 

……だから繰り返して言いたい──本年度から新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります、もし、その授業の中で担当教員が「ネオリベラリズムとの親和性」だとか「ノーマティヴィティ」だとか言い出したら、リサ・ドゥガンのセクハラ加害者擁護&セクハラ被害者非難についてどう考えているのか、その教員に質問してください。

 

【関連】

 

本年度より新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります。もし、その授業の中で担当教員が「ネオリベラリズムとの親和性」だとか「ノーマティヴィティ」だとか言い出したら、大学における非常勤講師や非正規職員の雇止め問題についてはどう考えているのか、その教員に質問してください。

本年度より新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります。クィア・スタディーズ/クィア理論は、アメリカ合衆国の出来事を最大限に特権化しそれに基づき創成された新しい学問──すなわち「アメリカの新興学問」だそうですが、それを日本で学ぶ意義っていったい何なのでしょう。その来歴のせいなのかどうかわかりませんが、クィア・スタディーズ/クィア理論関係者は何年も前から同じことを何度も繰り返し言っているだけで、まるで出来合いの検定教科書みたいなものが存在し、それをみんなで揃って棒読みをしているとしか思えないときがあります。みんな同じことを言っています。何年も前から同じことをみんなで繰り返し言っています。みんな同じ本を読んで、みんな同じ発想で、みんなで似たようなことを大袈裟に言うことが「クィアする」ことなんだろうとさえ思われます。あくまで想像で乱暴な比較ですが、尋常小学校教育勅語を読むことを強要された子供もこんな感じだったんだな、と薄ら寒いものを感じます。もちろん「教科書の棒読み」自体が悪いわけではありません。問題なのは、そこで主張されている内容が、どれほど信憑性があるものなのかということです。問題なのは「こんなことまで問題にしている」というクィア関係者の自画自賛と自己宣伝に終わることです。ですから、ここで本当に問題にしなければならないのは「こんなことまで問題にしている」とクィア・スタディーズ/クィア理論がそう主張しているのにもかかわらず、ではなぜ日本の大学の現状はこうなのか、ということです。

御存知かもしれませんが、日本の大学では、ここ数年、非常勤講師や非正規職員の方々の雇い止め問題が発覚し、毎日のようにメディアで報道されています。国会でも大学の非正規雇用者の雇い止め問題が遡上に挙げられました。大学を取り巻く状況がこのようであるもかかわらず、メディア等の報道による一般への可視化が遅れたために(あるいは一般の人は大学関係のニュースなどに関心をもたないだろうと踏んでいたのでしょうか)、それをいいことに厚顔無恥に振る舞っていた集団がありました。それがクィア・スタディーズ/クィア理論関係者です。クィア・スタディーズ/クィア理論関係者は、自分たちはネオリベラリズム新自由主義)に警鐘を鳴らしてきたと派手な売り込みをし、「ネオリベラリズムとの親和性を分析」していると威張り散らしていました。そして自分たちクィア以外の他人に「ノーマティヴィティ」とレッテルを張り、その人たちに責任を押しつければ、まるでネオリベラリズムが解消するかのようなことを言っています。

では、もしそんな魔法のようなネオリベラリズムへの特効薬(理論)があるのだとしたら、実際にこれまで、非正規雇用者の雇止め問題で揺れている日本の大学の現状に対しクィア・スタディーズ/クィア理論は何をしてきたのでしょうか──何もしていません。話題にもしていません。周知のように、大学の現状は、専任教員と非常勤講師の格差が甚だしく、非正規雇用の職員の方々は現に今でも雇い止めの危機に見舞われています。何年も前からそうなのです。それにもかかわらずクィア・スタディーズ/クィア理論はこれまでいったい何を言ってきたのでしょう。クィア・スタディーズ/クィア理論の教員は何を自慢げに語っているのでしょう。大学におけるこのような現状を無視し、クィア・スタディーズ/クィア理論には20年、30年の蓄積があると、まるで信用金庫に融資を受けにきた老舗商店のように居丈高に振る舞っても、それがいったい何になるのでしょう? 何のための理論なのでしょう? 目的を見誤ってはなりません。手段を目的にしてはなりません。問題はいたってシンプルです。「こんなことまで問題にしている」にもかかわらず、なぜ「現状はこうなっている」のか、ということです。「ネオリベラリズムと親和性がある」「ノーマティヴィティ」と他人を恫喝しておきながら、そう言っている者たちこそが、まさにネオリベラリズムの泥沼に首までつかっているような光景が見えます。こんなおかしなことは子供でもわかります。でも、なぜかそう言えない雰囲気が漂っています。王様は裸なのに、それを言うのが憚れるような冷ややかな空気に支配されているのです。

先ほども書いたように、クィア・スタディーズ/クィア理論には指定検定教科書みたいなものがあり、そのため、どの大学のクィア・スタディーズ/クィア理論の講義でも、おそらく内容的に画一化・統一化されたカリキュラムになっていることが予想されます。みんな同じことを言うことが予想されます。みんな同じような事例を扱うことが予想されます。でもちょっと立ち止まってみてください。もし、どう考えても現状と相いれない理論、または信頼性が著しく乏しい理論を「検定教科書に書いてあるから」「他に間を持たせる事例がないから」というだけで、何年も前から何度も何度も無批判に繰り返し紹介しているだけだとしたら、それは学問の退廃ではないでしょうか?
本年度より新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります。画一化・統一化されたカリキュラムに則ったクィア・スタディーズ/クィア理論の講義では、おそらく「ネオリベラリズムとの親和性」だとか「ノーマティヴィティ」だとかを、まるで何か世紀の大発見であるかのように教員が得意げに(しかし一方で「彼らの罪」を嘆いて見せることも忘れないで)開陳することが十分に予想されます。なぜなら、これこそがクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を学期を通してやる場合に「間を持たせる」ための格好のトピックの一つだからです。間違えないでください。実際の現実のネオリベラリズムを解消するためではなくて、クィア・スタディーズ/クィア理論の授業の「間を持たせる」ために必要なものなのです。考えてもみてください。もし「ネオリベラリズムと親和性がある」と高度な分析をしていると称している同じ大学で、非正規雇用者の雇止めが粛々と行われていたとしたら、普通に考えて、おかしいと思うでしょう? 普通に考えてください。まっとうな思考をしてください。
本年度より新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります。画一化・統一化されたカリキュラムに則ったクィア・スタディーズ/クィア理論の講義で、皆さんの予想通り「ネオリベラリズムとの親和性」だとか「ノーマティヴィティ」だとか教員が得意げに言っていることに出くわしたときに──そのときに、大学における非常勤講師や非正規職員の雇い止め問題について、その教員に「そのこと」について質問をしてください。以下に、これまでの経緯がわかるよう非常勤講師や非正規職員の雇い止め問題を扱った記事をリンクしておきます。参照してください。そして大学における非常勤講師や非正規職員の雇い止め問題についてクィア・スタディーズ/クィア理論としての見解をその教員に求めてください。たとえ〈私たち〉を無視しても、お金を払っている学生の方々の質問には答えてくれるでしょう。質問してください。理論の信憑性を問いただしてください。

本年度より新しくクィア・スタディーズ/クィア理論の講義を受講することになった学生の方々にお願いがあります。ごくあたりまえの、普通の、まっとうでストレートな質問することで、画一化・統一化されたクィア・スタディーズ/クィア理論の授業にトラブルを起こしてください。

 

 

 


東大教職組からの報告:『STOP! 国立大学教職員雇い止め』緊急院内集会(2017.12.4)

 


「雇い止め」に相次ぎ訴え 各地で大学と教職員が対立 4月から無期転換ルール適用で 

https://www.sankei.com/life/news/180326/lif1803260006-n1.html 

 

「大勢が泣いている」 雇い止め問題、東北大を告訴
https://www.asahi.com/articles/ASL2J5FM7L2JUNHB00R.html


東北大、3200人を一斉「雇い止め」に職員が反対運動…大学側が一方的に規則変更
http://biz-journal.jp/2016/12/post_17576.html Business Journal

 

早稲田大学で起こった「非常勤講師雇い止め紛争」その内幕 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52333

 

東大、東北大…国立大学で進む「雇用崩落」の大問題
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52927

 

東京大学のやり方は大問題」非常勤雇用ルール巡って労組が緊急会見
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52674

 

国立大学の雇い止めに関する質問主意書 - 衆議院 平成二十一年二月九日提出 質問第一〇八号
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a171108.htm

 

東京大学で起こった、非常勤職員の「雇い止め争議」その内幕 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52605

 

日大、大量雇い止め狙う/無期転換逃れ/授業削減で学ぶ権利侵害
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-10/2018011005_02_1.html


「東大が無期転換を阻害している」労組、非正規教職員8000人の雇用危機訴える
https://www.bengo4.com/c_5/n_6556/

 

大学雇い止め、元有期職員が敗訴 高知、無期転換逃れ争点
https://this.kiji.is/343614424332141665

 

弘大が非正規職員57人を雇い止め
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2018/20180310033933.asp


雇い止め問題 高知県内の大学は 高知大は8割無期転換
https://www.47news.jp/1548080.html


東大「5年で雇い止め」、組合反発 有期から無期へ「ルール」発動控え
http://www.asahi.com/articles/DA3S13100024.html

 

弘前大、57人 「無期転換」来月運用 団交は平行線 /青森
https://mainichi.jp/articles/20180311/ddl/k02/040/020000c

 

東京大学で4800人一斉雇い止め 「知の拠点」劣化への危惧
https://www.chosyu-journal.jp/kyoikubunka/5515


「山形大が雇い止め目的で就労規則を不当改正」 東北非正規教職員組合らが告発状
https://www.sankei.com/life/news/180224/lif1802240014-n1.html

 

山形大が300人雇い止め 有期教職員を来年以降、組合側は批判
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171213_53034.html


「東大、お前もか」大学で進まぬ有期雇用の「無期転換」 対応しなくても適法?
https://www.bengo4.com/c_5/n_6753/

 

東大、職員4800人雇い止めで失職も…組合と大学側が全面対決、国の働き方改革に逆行
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20749_3.html

 

宮城大雇い止めか 非正規職員ら継続求め団交
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171207_13035.html

 

東北大、無期雇用採用試験で131人不合格 雇い止めか 
http://www.asahi.com/articles/ASKCX54MRKCXUNHB00G.html

 

「研究室の母」が雇い止めに…? 「大混乱」と現場反発 
http://www.asahi.com/articles/ASKC16D0XKC1UNHB00P.html

 

雇用「無期転換ルール」/周知徹底して円滑な導入を
http://www.kahoku.co.jp/editorial/20171104_01.html


東大でも「非常勤講師雇い止め問題」 早大に続き
http://www.zaikei.co.jp/article/20170822/393798.html


雇い止め:無期転換逃れ 長崎県立大が撤回 労働局指摘
https://mainichi.jp/articles/20180308/ddm/041/040/060000c

 

<東北大雇い止め>元非正規職員の女性が地位保全求める 仙台地裁に仮処分申し立て
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201804/20180405_13055.html

 

雇い止め「撤回を」 女性職員、静岡県労働委にあっせん申請
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/470290.html

 

国立大、無期雇用転換に逃げ腰 有期の半数が更新なし…「雇い止め」も 識者「ルール逃れ」と批判
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/404724/

 

<東北大雇い止め>東北18国公立大の無期雇用転換ルール 東北大のみ実施せず
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201803/20180322_13010.html

 

雇い止めで県立大を 有期契約の男性職員 高知 /高知
https://mainichi.jp/articles/20180313/ddl/k39/040/513000c

 

長崎労働局  長崎県立大の無期転換逃れ、認めず
https://mainichi.jp/articles/20180308/k00/00m/040/170000c

 

雇い止め、大学の元有期職員ら敗訴 高知、無期転換逃れ争点
http://www.sankei.com/west/news/180306/wst1803060065-n1.html

 

「無期転換逃れ」どう判断 高知県立大での“雇い止め”、6日に地裁判決
http://www.sankei.com/west/news/180304/wst1803040031-n1.html

 

<山形大雇い止め>大学側、クーリング利用か 無期回避へ指示文書
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180224_53007.html

 

日大の「雇い止め」 労基法違反で申告  労組が会見 非常勤講師の2人
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-02-27/2018022715_03_1.html


「山形大が雇い止め目的で就労規則を不当改正」 東北非正規教職員組合らが告発状
http://www.sankei.com/life/news/180224/lif1802240014-n1.html

 

<東北大雇い止め>非正規職員の2人 大学幹部を仙台労基署に告訴
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180217_13015.html

 

大学非常勤教職員雇い止め問題 東大組合など東北大を告発
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/02/08/antena-170/  

 

雇い止め問題 高知大学は8割無期転換 県大は全国初の訴訟に
https://www.kochinews.co.jp/article/159105

 

東北大の雇い止め違法と労働審判 非正規職員6人申し立て、全国初
https://this.kiji.is/331716083797345377

 

有期雇用職員5年雇い止め/長崎大が方針撤廃
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-02-03/2018020305_01_1.html

 

イチからわかる「2018年問題」…かしこい大学は始めている、2019年とその先の準備
https://resemom.jp/article/2018/01/17/42349.html

 

<東北大雇い止め>地位確認求め労働審判申し立てへ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180127_13040.html

 

学生がアカハラ受け自殺か…ある国立大学で起こった裁判の行方
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54181

 

日大 新設学部の英語非常勤講師雇い止め/授業丸投げも計画/業務委託化、文科省の原則に抵触
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-16/2018011605_01_1.html

 

<東北大雇い止め>非常勤講師ら大学側を告発「就業規則変更は無効」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201801/20180112_13006.html


日大、大量雇い止め狙う/無期転換逃れ/授業削減で学ぶ権利侵害
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-01-10/2018011005_02_1.html

 

雇い止め:札医大の7人が恐れ 救済申し立て
https://mainichi.jp/articles/20180106/ddl/k01/040/025000c

 

東大「雇い止め」、文科省が対応要請 急遽方針転換、規則改正へ
http://www.sankei.com/life/news/171215/lif1712150007-n1.html

 

山形大職組からの報告:『STOP! 国立大学教職員雇い止め』緊急院内集会(2017.12.4)
https://www.youtube.com/watch?v=T-UxFFCf_Lo&feature=youtu.be

 

日大雇い止め撤回を 非常勤講師立つ 労組に入り実名ネット発信
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-15/2017121505_01_1.html

 

東北大、無期雇用採用試験で131人不合格 雇い止めか
https://www.asahi.com/articles/ASKCX54MRKCXUNHB00G.html

 

宮城大雇い止めか 非正規職員ら継続求め団交
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171207_13035.html

 

<東北大雇い止め>職組と団体交渉 職員の無期転換「財政的に困難」と大学側
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171226_13012.html

 

日大雇い止めに指導を/文科省要請 畑野氏・非常勤講師組合
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-24/2017122404_02_1.html

 

山形大が300人雇い止め 有期教職員を来年以降、組合側は批判
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171213_53034.html

 

日体大・雇い止め訴訟、原告の元教員敗訴
https://www.bengo4.com/c_5/n_7119/

 

<東北大雇い止め>職員組合など集会「脱法行為の先陣」と非難
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171129_13013.html

 

国立大学 非常勤雇い止めストップへ/組合が院内集会
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-05/2017120506_01_1.html

 

2018年問題迫り「無期転換」求める国立大職員「金がないからできないは都市伝説」|
https://www.bengo4.com/c_5/n_7055/

 

東北大で非正規職員131人、雇い止めの可能性
https://www.asahi.com/articles/ASKCY4QTYKCYUBQU00T.html

 

同志社大学特集(号外)― 専任にある夜間手当を嘱託講師には出さない!? 本年度より授業回数が増えても(15回+定期試験)賃上げなし? おかしい!
http://www.hijokin.org/doc/210610koe-extra.pdf

 

<東北大雇い止め>職員組合など集会「脱法行為の先陣」と非難
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171129_13013.html

 

<東北大雇い止め>「限定正職員」合格669人 推薦ない職種は6割落ちる
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171129_13014.html

 

ブラック大学・法政が労働契約法の脱法を狙い雇い止め強行、2名が大学と理事ら11名を告訴
http://www.mynewsjapan.com/reports/2061

 

雇い止め撤回求め提訴 法政大技術員 労基法違反の告訴も
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-07-01/2014070105_01_1.html

 

東北大、無期雇用採用試験で131人不合格 雇い止めか
https://www.asahi.com/articles/ASKCX54MRKCXUNHB00G.html

 

<東北大雇い止め>職員組合が川内キャンパスで問題周知図るビラ配布
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171115_13022.html

 

広島大が契約職員期限切れで140人雇い止め
http://hiroshimastyle.com/blog-entry-2949.html

 

【ニュース『深・裏・斜』読み】「広がる5年雇い止め」 法改正で、労使に無用な対立
http://www.sankei.com/life/news/130915/lif1309150006-n1.html

 

<東北大雇い止め>総長「むしろ人材集まる」 職員組合に回答
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171102_13020.html

 

大学非常勤講師 5年雇い止めに“待った”/琉球大で撤回 首都圏でも活動広がる/労組「法の悪用させない」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-03-29/2013032901_01_1.html


改正労働契約法の趣旨に反した国立大学での「5 年雇い止め」を許さない -「ストップ! 東北大学3200 名と全国の有期雇用職員雇い止め」緊急集会-
http://zendaikyo.or.jp/?action=common_download_main&upload_id=14027


国立大非常勤職員の雇い止め/文科省「法の趣旨に反する」/各大学に事務連絡 田村議員に報告
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-12/2017011201_03_1.html


東大雇い止め許せない/吉良議員、非常勤職員と懇談
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-29/2017092914_01_1.html


<東北大雇い止め>対象1140人 9割が雇用期間5年超 違法の恐れ指摘も
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201709/20170930_13026.html


東大、職員4800人雇い止めで失職も…組合と大学側が全面対決、国の働き方改革に逆行
http://biz-journal.jp/2017/09/post_20749.html


無期転換妨害を一部削除/東大と組合が団体交渉
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-22/2017092215_03_1.html

 

ブラック早稲田大学刑事告発-教員の6割占める非常勤講師4千人を捏造規則で雇い止め
http://blogos.com/article/67177/


「京大発ベンチャー」正社員採用のはずが「雇い止め」された…研究職男性が提訴
https://www.bengo4.com/c_5/c_1224/c_1653/n_6656/


非常勤を無期契約転換へ/名古屋大が雇用安定化施策/組合奮闘で筆記選抜中止
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-14/2017091401_04_1.html


東大のパート雇い止め問題/雇用の安定に反する/宮本徹議員が東職と懇談
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-08/2017090814_01_1.html


裁判所が認めた「20年前の口約束」 大学教員の雇い止め「無効」判決
https://www.buzzfeed.com/jp/kazukiwatanabe/saibansho-ga-mitome-ta-20-nemmae-no-kuchiyakusoku?utm_term=.oj4BX8OL2#.spVzb8VG7


東大 パート5年雇い止め/労組 無期雇用へ転換要求
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-24/2017082415_01_1.html


東大「5年で雇い止め」、組合反発 有期から無期へ「ルール」発動控え
https://www.asahi.com/articles/DA3S13100024.html


東京大学が改正労契法無視/独自ルールを優先/有期教職員を5年で雇い止め
https://www.rengo-news-agency.com/2017/08/25/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%8C%E6%94%B9%E6%AD%A3%E5%8A%B4%E5%A5%91%E6%B3%95%E7%84%A1%E8%A6%96-%E7%8B%AC%E8%87%AA%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E5%84%AA%E5%85%88-%E6%9C%89%E6%9C%9F%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%82%92%EF%BC%95%E5%B9%B4%E3%81%A7%E9%9B%87%E3%81%84%E6%AD%A2%E3%82%81/


非正規雇用>無期転換トラブル法廷闘争 嘱託職員2人「立場の弱さ痛感」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170816_13008.html

 

同志社大学の名物教授が「突然の退職」を通告されるまで
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51247


東北大、3200人を一斉「雇い止め」に職員が反対運動…大学側が一方的に規則変更
http://biz-journal.jp/2016/12/post_17576.html


大阪大学162人「雇い止め」/職場に不安、労組は撤回要求/「スーパーグローバル大学」は「ブラック大学か」の声
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-03-28/2015032805_03_0.html


組合活動した大学の外国人講師7人雇い止め「ユニオンの排除が目的か」弁護士が批判
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0407/bdc_150407_5844951914.html


大学、5年でクビ? 非常勤講師、雇い止めの動き
http://www.asahi.com/edu/articles/TKY201306140015.html


「広がる5年雇い止め」 法改正で、労使に無用な対立
http://www.sankei.com/life/news/130915/lif1309150006-n1.html


年収250万…早稲田大の非常勤講師らが、大学を刑事告発 突然の雇い止めの実態
http://biz-journal.jp/2014/06/post_5050.html


早稲田大・非常勤講師の給与明細が語る“大学内搾取”の構造
http://www.mynewsjapan.com/reports/1359


ブラック大学・早稲田が「非正規5年で無期転換」阻止のため偽装選挙で就業規則制定 学内労働法教授らが鎌田総長を刑事告発
http://www.mynewsjapan.com/reports/1814


早稲田大学刑事告発!非常勤講師と驚愕の「偽装選挙」
https://www.youtube.com/watch?v=fUQOr_PWqFI&feature=youtu.be


3万人の講師が失職の恐れ 法改正で揺れる大学の危機
http://diamond.jp/articles/-/39484


暴走する早稲田大学 非常勤講師のさらに3分の1で働く最低賃金以下のインストラクターを違法に切り捨て
http://www.mynewsjapan.com/reports/1973

 

労働基準法違反:「契約年限無効」 非常勤講師ら、立命館大告発へ
https://mainichi.jp/articles/20180216/ddl/k26/040/516000c


就業規則変更に不備」東北大を告発 職員組合関係者
https://www.asahi.com/articles/ASL1C5K0NL1CUNHB00V.html


年収300万円「非常勤講師」が苦しむ常勤の壁 20年で100以上の大学の公募に応募したが…
https://toyokeizai.net/articles/-/193885


「大学教授と非常勤講師の差が10倍って酷すぎでは?」佐々木俊尚さんのツイートに研究者からも賛否両論の意見が飛び交う事態に「高賃金カルテル
https://togetter.com/li/1134786


非常勤講師・非常勤職員の 5年(3年)上限との闘い ~国立大での闘争が360万人の無期転換のカギに~
http://zendaikyo.or.jp/?action=cabinet_action_main_download&block_id=809&room_id=1&cabinet_id=17&file_id=5620&upload_id=16064


大学の「非常勤講師」薄給な上に重労働、教授との待遇に雲泥の差という辛すぎる実態
http://news.livedoor.com/article/detail/9276617/


早稲田大学・労働問題>非常勤講師の契約期間「上限5年」撤回で和解成立
https://www.bengo4.com/c_5/n_3989/


早大が英語授業を「外部委託」 非常勤講師の「クビ切り」に「偽装請負」疑惑が浮上
https://www.j-cast.com/2013/11/16189153.html?p=all


現代の蟹工船?大学非常勤講師の現状を大学職員的視点で見てみる。
https://matome.naver.jp/odai/2138778762402354701


解雇に脅える中国人非常勤講師たち、改正労働契約法の悪用
http://university.main.jp/blog8/archives/2013/07/post_172.html

 

東北大の脱法も告発 職員組合が公開質問状
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-29/2017092914_02_1.html

 

改正労働契約法の精神はどこに ? クーリング期間を一律 3ヶ月から6ヶ月へ 無期雇用化を徹底回避する東大当局
http://tousyoku.org/archive/%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88%EF%BC%86%E6%9D%B1%E8%81%B7%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/20130301_%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%82%89%E7%89%88%E7%89%B9%E5%88%A5%E5%8F%B7%E3%80%8C%E6%94%B9%E6%AD%A3%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A5%91%E7%B4%84%E6%B3%95%E3%81%AE%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%AB%E3%80%8D(kawara).pdf

 

東北大:雇い止め通告、法学者や弁護士が撤回求める
http://mainichi.jp/articles/20160721/k00/00m/040/048000c

 Queer

非正規雇用>無期転換トラブル法廷闘争 嘱託職員2人「立場の弱さ痛感」
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170816_13008.html

 

2018年問題迫り「無期転換」求める国立大職員「金がないからできないは都市伝説」
https://www.bengo4.com/c_5/n_7055/

 

早稲田大学がコスト削減で授業を外部委託し「偽装請負」の疑い、労組が労働局に調査申立 必修科目なのに4万3千円追加徴収も
http://www.mynewsjapan.com/reports/1922

 

長崎大 約束破り雇い止め 複数職員「無期転換」させず 大学側反論「業務見直しが理由」
http://mainichi.jp/articles/20180427/ddp/041/100/021000c

 

沖縄女子短期大学で雇い止めか 「無期転換」直前の3月末に契約止められる
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/243839

 

[あすも働きたい 「無期転換」の現在](1)/非常勤講師の嘆き/雇い止め 絶たれた安定/大学側「無期はリスク」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/245975

 

 

 

 

【関連】

カップケーキ化される命 ~ 中絶ノーマティヴィティとネオリベラリズムとの親和性への警鐘

どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その誕生を祝福されるのか。どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その命の芽を予め摘まれるのか。クィア理論が唱えていた「予めの排除」なるものはいったい何だったのか──それは「棒読み」だったのか? 

 

胎児の異常検査容易に 新型出生前診断が一般診療へ  テレビ朝日(2018/03/04)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122149.html

妊婦の採血だけで手軽に検査できる新型出生前診断は、人工中絶につながりやすいことなどから、日本産科婦人科学会が診断を受けられる条件を35歳以上としたり、カウンセリングを義務付けるなどして認定された全国の約90の医療機関で行われています。 

 

新型出生前診断、一般診療に 実施施設増の見通し 毎日新聞2018年3月3日

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122149.html

 NIPTは胎児の染色体が1本多いダウン症など3疾患の可能性を妊娠早期に調べることができ、他の出生前診断と比べて手軽で精度が高いのが特徴。国内では2013年4月に導入され、現在は90施設が認定されているが、事実上は大手の医療機関に限られている。胎児の染色体異常による中絶につながるため、「命の選別」との批判も根強い。

 

どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その誕生を祝福されるのか。どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その命の芽を予め摘まれるのか。中絶を前提にした出生前診断という命の選別を目にしたときに、その背後にある排除と包摂のロジックに目を向けることが重要だとされるのならば、すぐさまこの問題を議論の遡上に挙げるべきではないか。

 

新型出生前診断、本格実施 優生思想あおる「利益」優先=千葉紀和(東京科学環境部) 毎日新聞2018年2月22日

https://mainichi.jp/articles/20180222/ddm/005/070/017000c

 出生前診断は新技術が登場するたび、選択的中絶への批判と希望者の権利とが対立しながら徐々に広がってきた。手軽で精度の良いNIPTが一般診療として本格導入されれば、一気に、産む前の検査が当たり前の時代が近づく。危ういのは、加速する出生前診断のビジネス化が人々の不安をあおり、同調圧力で「命の選別」を強いる社会への変質が進むことだ。 

 

新型出生前診断  「命の選別」定着懸念 無認可検査を警戒  毎日新聞 2018年1月28日

https://mainichi.jp/articles/20180128/ddm/002/040/069000c

 妊婦の血液から胎児の病気の可能性を調べる新型出生前診断(NIPT)で、日本産科婦人科学会が臨床研究に限定してきた方針を転換する。背景には高齢妊娠の増加に伴うニーズの高まりと、それを狙った無認可ビジネス拡大への危機感がある。だが、認可の有無を問わずNIPT自体に「命の選別」との批判も強い。「産む前の選別が当たり前の社会になる」と危ぶむ声も上がる。

 

どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その誕生を祝福されるのか。どの命が、どの身体を有するであろう命が、どのようなあり方をもつであろう命が、その命の芽を予め摘まれるのか。なぜ胎児だけが「異常」かどうかを調べられ、そして「異常」であったならば、それが「片づけられる」対象になってしまうのか。そこには国家の望む「健常者の身体」という規範への順応が確実にある。危機において国家から除外される身体と、中絶で命を摘まれる「異常な」胎児との間に連続性がないわけがない。それなのに「クィア・ポリティクスの視点から、それはどのように読み解くことができるのでしょうか?」などと自分たちが他人に教え諭すことを前提にし、そのために都合よく問題設定をし、そのためだったら人に見せるために嘆いてもみせる。人工妊娠中絶という制度がある以上、すべての人に「よりよい未来」という共有されたファンタジーなどありはしないのに、それなのに、「自分たちのような、クィアという利口な集団」以外の愚かな人たちが「よりよい未来」を信じていると想定し(そう決めつけなければアメリカのどこかの誰かが言っていることを「当てはめる」ことはできない)、そのことをもってナショナリズムだとかネオリベラリズムだとかいう都合よく成型した言葉をもちだし批判して何かを言った気になっている。いつまでそんなことが通用すると思っているのだろう。

 

生命を序列化しない社会を=中央大教授・宮本太郎 毎日新聞2018年2月17日

https://mainichi.jp/articles/20180217/ddm/008/070/149000c

 旧優生保護法のもとで、強制不妊手術を受けた女性が、1月30日に国を提訴した。「不良な子孫の出生を防止」することを掲げた同法のもとで、障害があることなどを理由に1万6000件以上の不妊手術が本人の同意なしにおこなわれたといわれる。国の責任は重大だが、他方で生命の選別をすすめる優生思想の根は深く、過ぎ去った過去の話ともいえない。

 

きょうの潮流 しんぶん赤旗 2018年2月27日

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-02-27/2018022701_06_0.html

「21番目の染色体の中に優しさがいっぱいつまっています。多くの人にそのことを理解してもらいたい」。ダウン症者、岩元綾さんの言葉です。

(中略)
私たちには多様な「生」が認められる社会にする責任があります▼「出生前診断で命の芽を摘むより、ダウン症や障害のある人、すべての人が生きやすい社会をつくる方が先です」。

 

【関連】

大学における雇い止めが〈危機〉であるならば、どうしてそれに対する〈配分〉は不均等なままである(あり続けさせている)のか──クィア・ポリティクスはどんな主張をまことしやかに説いてきたのか。「クィア・スタディーズはネオリベラリズムへ警鐘を鳴らしていた/いる」という自画自賛と自慢話はもう聞き飽きた。「クィア理論は20年の蓄積がある」と威張り散らしておいて、これはないだろう? なぜ、こんなものに科研費という税金が投入されなければならないのか。そんな金があったら生活保護やホームレス支援にまわせばいい。

東北大、無期雇用採用試験で131人不合格 雇い止めか 朝日新聞 2017年11月29日

www.asahi.com

改正労働契約法では来年4月から、通算5年を超えて契約更新を繰り返すと、労働者が無期雇用化を求めることができる。このため東北大は5年を超える契約更新ができないように規則を変更。現在の非正規職員を対象に、業務などを限定した無期雇用の正職員を募集していた。 

 

2018年問題迫り「無期転換」求める国立大職員「金がないからできないは都市伝説」 弁護士ドットコム 2017年12月04日

www.bengo4.com

 ……本来の受験資格者は来年通算5年を迎える人に限っても約1100人、全体では3000人以上。一部の採用枠で受験条件とされていた部局や教授の推薦がもらえず、そもそも試験を受けられなかった人がいるという。さらに、合格者のうち約6割は、プロジェクトの終了や教授の退職とともに雇い止めされる。組合によると、宮城労働局はあらかじめ解雇要件を定めた無期雇用として問題視していないそうだが、組合は「事実上の有期雇用だ」と批判している。そもそも、試験を課すことが脱法行為との立場だ。

東京大学でも、今後1万人を超える有期雇用者が雇い止めされる危機があるという。同大教職員組合の佐々木彈執行委員長は、「金がないから無期転換できないという都市伝説がある」と発言。「無期転換しても、待遇は改善しなくて良いから、金はかからない。慣れた人を雇い止めしても、結局新しい人を雇う。誰の得にもならないことが周知されていない」と力説した。

 

東大、東北大…国立大学で進む「雇用崩落」の大問題 現代ビジネス 2017.09.21

gendai.ismedia.jp

 東大での非常勤教職員の雇い止めは2009年頃から始まりました。その時にも『特任の職員』という制度を新設するので、継続して働きたい人は受験してくださいと言われました。しかし、どの部局も予算がなく、結局ほとんど募集はありませんでした。その時の経験から、今回の公募も、自分が働く部局では募集がないのではと、多くの非常勤教職員が不安を抱いています」 

 

「研究室の母」が雇い止めに…? 「大混乱」と現場反発 朝日新聞 2017年11月17日

www.asahi.com

 1年契約を更新し続け、勤続12年になる。週5日勤務し、いまの時給は1210円。成人した長女や次女の奨学金返済などを手助けするのに欠かせない。  

 

 

大学における雇い止めが〈危機〉であるならば、どうしてそれに対する〈配分〉は不均等なままである(あり続けさせている)のか──クィア・ポリティクスはどんな主張をまことしやかに説いてきたのか。どのような大学教職員の在職をより容易にし、それをそうし続け、一方で、どのような大学教職員の就労をより困難にし、それをそうし続けているのか。どうしてそれに対するクィアな応答のマニュアルを参照しないのか? 
クィア・スタディーズはネオリベラリズムへ警鐘を鳴らしていた/いる」という自画自賛と自慢話はもう聞き飽きた。それ、嘘だろ? 専任教員として雇い止めに曝されない人たちと、労働者としての権利を奪われ容易く雇い止めに曝されている非正規の人たちを、現に「その大学」では振り分けているではないか。「クィア理論は20年の蓄積がある」と威張り散らしておいて、これはないだろう? なぜ、ここまでのデタラメ振りが露呈した「クズ学問」に、こんなことばかりしている「クィア」なんてものに勝手に強引に包摂されなければならないのか。なぜ、こんな者たちの研究対象にされなければならないのか──そんな権能はどこにあるのだ? それは人権侵害だと何度言ったらわかるのだ? なぜ、こんなものに科研費が必要なのか。なぜ、こんなものに税金が投入されなければならないのか。そんな金があったら生活保護やホームレス支援にまわせばいい。

  

悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。わたしたちの戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊を相手にするものなのです。だから、邪悪な日によく抵抗し、すべてを成し遂げて、しっかりと立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。

 

エフェソの信徒への手紙 6.11-13  新共同訳聖書

 

 

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東京大学はクィア理論を使い分けているのだろうか? ~ 渋谷区と東大の協同で育むダイバーシティーとインクルージョン  

東京)渋谷区と東大連携、長期欠席の子らに特別授業 朝日新聞 2017年10月30日 

www.asahi.com 

「ユニーク」な才能を持つ子どもの未来を輝かせようと、渋谷区が今秋、東大と連携した教育プログラムを始めた。区立小中学校の通級指導を受ける児童・生徒や長期欠席の子を対象に多様な学び方を試みる。

 渋谷区は区の基本構想として「ちがいをちからに変える街」を掲げる。欧米からの観光客も多い原宿や渋谷を、ロンドン、パリ、ニューヨークと並び称されるような「成熟した国際都市」にしたいと、ダイバーシティーやインクルージョンなど、多様性を生かす様々な取り組みをしている。今回の事業もその一環。 

 

渋谷区で動き出したギフテッド教育、協働する東大先端研と区長の思い マイナビニュース 2017/09/05

news.mynavi.jp

 

プログラム内容の開発に協力するのは、2014年から「異才発掘プロジェクト ROCKET」(日本財団と共同)を実施してきた東京大学先端科学技術研究センターだ。これまで、突出した能力を持ちながら現在の学校教育に馴染めない子どもたちを受け入れ、講義や実践型のプログラムを展開してきた。