イーロン・マスクはペドフィリアの旗を掲げたツィッターアカウントを即座に凍結した。
Elon Musk suspends Twitter user who created a 'youth attracted person' pedophile flag for 'Happy Alice Day' - as billionaire says it's 'not tolerated on this platform'
イーロン・マスクへの数少ない評価の一つがペドフィリアに対する断固とした態度にある。 https://t.co/iQRLdYGY6s
— HODGE (@HODGE_EGDOH) 2023年4月29日
そしてこの「ペドフィリア擁護アカウント」がネタなのか「反LGBT」なのかわからないが、プロフィールに「クィア」があり、「クィアとペドフィリアの結びつきは海外でもそうなのか」と記憶しておく必要がある。https://t.co/dk0Utx3PtE#ペド_クィア問題と戦っている人たちへ#クィアで一括りにするな
— HODGE (@HODGE_EGDOH) 2023年4月29日
上記のツイートにも書いたように「このペドフィリア擁護のアカウント」はネタなのか「反LGBT」として作成されたのかはわからない。
ただ、ネタだったとしたら、「未成年に惹かれる人」という「ペドフィリア擁護の定番の言葉」の使用とプロフィールに「クィア」が記されていることから、「あー、あれだよね」という「了解」があることを前提にしているはずだ。
またこのアカウントの目的が「反LGBT」だとしたら、「クィア」という言葉そのものと他の「非規範的な性」の羅列が「反LGBTを意味する」ことになるだろう。
どちらにしても「ペドフィリア擁護とクィアという言葉との結びつき」は海外でも「ネタにされるほど」一般的になっていることを認識しておくべきだろう。
なぜそうなのか。以前も書いたように、「クィアという言葉の曖昧さ」(「非規範的な性」)は「ペドファイルに都合よく」構成されているからだ。
数学者のジェームズ・リンゼイのような人は、物理学者アラン・ソーカルがポストモダン思想に対してやったように、実際に丁寧にクィア理論のテキストに当たり、クィア理論の源流を探り、ゲイル・ルービンの主張の中に「ペドフィリア擁護の証拠」を掴み、「クィア理論はグルーマー理論である」と結論づけるだろう。
実際に、今どき、ゲイル・ルービンを参照する「クィア関係者」の発言や文章の中に、奇妙なくらい「ペドフィリア擁護と親和性があること」を、誰でも確かめることができるだろう。あるいはむしろ、「ペドフィリア擁護が目的」であるからゲイル・ルービンを参照するだけではなく、ゲイル・ルービンのロジックを、まるで洗脳でもされたかのように無批判に受け入れている「クィア理論を勉強した人たち」が、「ペドフィリア擁護者のクィア」と「クィアの中のペドファイル」を意図して区別して、前者が後者を含む形でそれを代表しているのではないか、という推論も可能であるように「クィアという言葉の曖昧さ」(「非規範的な性」)は「ペドファイルに都合よく」構成されている。 https://hodge.hatenablog.com/entry/2023/02/03/022402
ChatGPTは「クィアという言葉の押し付け」に対し、次のような提案を示してくれた。
「クィア」という言葉を使用する際は、それが含まれる意味を明確にし、それがどのようなグループに対して使用されるのか、どのような意味合いが含まれるのかを考慮することが重要だと思われます。また、「クィア」には、あくまでも自己言及に基づく意味合いが含まれることが多いため、他人に対して使用する際は、その人の意向を尊重することが重要だと思われます。
「クィア」という言葉は、人々に対して使用する際にはその人の意向を尊重することが重要だと考えられます。そのため、「クィア」という言葉を使うべきではない、と感じるLGBTの人たちに対しては、その人の意向を尊重して「クィア」という言葉を使わない方が良いと考えられます。
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